2020年11月19日、相鉄グループの相模鉄道は、2021年春に予定しているダイヤ改正において、安全対策に関する作業時間確保などのために深夜時間帯の運行設定を見直し、終電時刻を繰り上げると発表がありました。
以下、詳細内容を調べました。
相模鉄道「2021年春のダイヤ改正」について
相模鉄道では、2021年春に予定しているダイヤ改正において、安全対策に関する作業時間確保などのために深夜時間帯の運行設定を見直し、終電時刻を繰り上げます。
実施概要
1. 実施予定時期
2021年春 ダイヤ改正時
※詳細が決まり次第発表があります。
2.実施内容
深夜時間帯の運行設定を見直し、上り列車、下り列車とも終電時刻の繰り上げなどを実施。
実施にあたっては、過度な混雑とならないように十分配慮し、必要により混雑対策として、終電前に臨時列車の増発を検討。
なお、始発時刻の繰り下げは実施しません。
3.実施効果
①増加する工事・保守作業の着実な実施 終電時刻繰り上げによる夜間工事の作業時間の拡大は、増加傾向にある工事、日常の保守作業の効率化につながります。
これにより、利用客に迷惑をかける期間の短縮のほか、今後予定している工事・作業を安全かつ着実に進めることができます。
②安全性のさらなる向上
終電時刻繰り上げにより、夜間工事の作業時間を拡大することが可能となります。
この時間を施設の保守、管理に多く充当することにより、安全性の更なる向上が期待でき、より安全に安心して、さらに快適に利用できます。
4.最終列車の繰り上げ時間の目安(平日ダイヤ)
「相模鉄道」公式ホームページ
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