横浜市では、交通アクセスの良い場所を新しく集団接種会場として開設します。あわせて、多様なライフスタイルに合わせたワクチン接種ができるよう、夜17時以降も接種が受けられる会場を増やし、市内18会場で集団接種を進めていきます。
なお、横浜市におけるワクチン接種は、身近な医療機関で実施する「個別接種」で約5割の接種を計画しています。
以下、2021年9月6日横浜市発表の詳細内容をまとめました。
集団接種
交通アクセスの良い接種会場を新たに設けます
通勤・通学途上に接種を受けていただきやすいよう、乗り入れ路線が多い「横浜駅」に近い民間施設や、社会・地域連携の 拠点となる大学施設など、鉄道やバスによるアクセスの良い3会場を新たに接種会場として設け、1区1会場の計18会場で集団接種を進めていきます。
区 | 会場名 | 住所 | アクセス | 開設日 |
西区 | 横浜駅西口 ローズホール※1 | 西区北幸 2-11-1 | JR線・東急東横線・みなとみらい線・京浜急行線・相鉄線・横浜市営地下鉄ブルーライン「横浜駅」西口から徒歩6分 | 2021年10月14日 (木) |
磯子区 | 磯子センター (磯子地区センター、 喜楽荘) | 磯子区磯子 3-1-41 | JR根岸線「磯子駅」から徒歩12分 市営バス(9/58/99/113 系統) 京急バス(110 系統) 「間坂」から徒歩2分 |
2021年10月14日 (木) |
港北区 | 慶應義塾 日吉キャンパス 協生館2階 | 港北区日吉 4-1-1 | 東急東横線・東急目黒線・横浜市営地下鉄グリーンライン 「日吉駅」から徒歩1分 | 2021年9月22日 (水) |
夜間(17時以降)の接種会場を増やしました
多様なライフスタイルにあわせ、夜間(17時以降)も接種が受けられる会場を、市内計15か所設けます。
実施時間は会場ごとに異なるため、昼間に接種が受けられる会場も含めた詳細は、下記表を参照ください。
詳細はこちらからも閲覧できます。
余りワクチン接種協力者バンクについて
集団接種会場では、1会場1日あたり注射器数本の余りワクチンが生じる場合があります。これらの余りワクチン廃棄防止のため、接種会場の近隣にお住まいの方などで、余りワクチン接種にご協力していただける方を募集します。
接種会場で余りワクチンが生じた場合、無作為に抽出した応募者に電話連絡し、ご協力いただける方にお越しいただき、接種を受けていただきます。
- 対象者:横浜市民の方で、接種会場からの電話連絡後、20 分以内に接種券、本人確認書類、予診票、お薬手帳(持っている方)をお持ちになり、接種会場に来場できる方
- 注意事項:ご連絡は応募の先着順ではなく無作為に抽出した上で行います。
集団接種の今後の予約枠について
予約は、横浜市の予約専用サイト(WEB)・予約センター(電話)で受け付けます。
実施時間は、会場ごとに異なります。
予約開始日 | 予約枠 | 接種期間(1回目) |
2021年9月13日(月) | 午前9時から 約14,000 人(約28,000 回) | 9/20(月)~9/26(日) |
2021年9月20日(月) | 午前9時から 約24,750 人(約49,500 回) | 9/27(月)~10/3(日) |
2021年9月27日(月) | 午前9時から 約28,000 人(約56,000 回) | 10/4(月)~10/10(日) |
2021年10月4日(月) | 午前9時から 約12,000 人(約24,000 回) | 10/11(月)~10/17(日) |
個別接種
8月に比べ、医療機関の予約が取りやすくなっています。
医療機関には8月に比べ1.5 倍程度のワクチンを供給しており、毎週約9万人(約18 万回分)の予約枠があります。
市のウェブサイトでは、かかりつけ患者以外にも接種を行う医療機関の情報を掲載しています。
厚生労働省の「コロナワクチンナビ」では、医療機関の予約受付状況が確認できます。
大規模接種
8月16日(月)から9月12日(日)までに接種を行った方々への二回目の接種を行うため、9月13日(月)から10月10日(日)までの期間の新規予約は受付しておりません。
10月11日(月)以降の接種については、10月4日(月)より順次予約受付を開始する予定です。
横浜市 新型コロナウイルスワクチン接種 特設ページ
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