2020年4月2日に、横浜市が上海市の企業から調達したマスク130万枚が到着したという記者発表がありました。
このマスク、いつ、誰が使うのか、記事の詳細についてまとめました。
マスク調達の経緯
1 経緯
横浜市は、新型コロナウイルス感染症による市内のマスク不足状況に対応するため、中国の上海市からマスクの調達を行い、本日マスクが到着しました。
今般のマスク需要の急増に伴い国内でのマスク調達が困難となる中、本市は横浜市上海事務所(※)を通じ、友好都市である上海市人民政府の協力により、中国国内のマスクメ ーカーの情報提供を受け、マスクの購入を行いました。
調達したマスクは、緊急度や必要枚数を精査し、市内の医療機関等に速やかに配布する予定です。
引き続き、マスク不足に対応するために、本市は継続してマスク調達を実施してまいります。
※(公財)横浜企業経営支援財団(IDEC)が運営しています。
2 調達の内容
サージカルマスク 130 万枚
引用:横浜市記者発表資料
上記の発表によると、配布先は、市内の医療機関になるそうです。
現在最も深刻なのが医療機関でのマスク不足ですので、大変ありがたいことですね。
横浜市と上海市は昭和48年に友好都市提携し、両市の市長が相互に訪問しあうなど、緊密な交流の背景があるからこそ、緊急時には助け合えるのだと思います。
中国国内のウィルス感染者数は徐々に減少しているようです。
1日も早く日本も減少に転じるよう、くれぐれも感染予防を徹底していきましょう。
記者発表記事はこちら(PDF)