1962年5月に開館した「横浜文化体育館」は、築58年が経過し、老朽化のため2020年9月6日に閉館後に解体が決まっています。
跡地には、大規模な大会やコンサートが行える施設「横浜ユナイテッドアリーナ」として2024年4月にリニューアルオープンする予定です。
そこでこの新しい「横浜文化体育館」について調べました。
横浜文化体育館再整備事業について
横浜文化体育館再整備事業は、竣工から50年以上経過した「横浜文化体育館」は老朽化が進み、大規模なスポーツ大会や武道大会等への新たな施設対応が求められていました。
横浜市は、旧横浜総合高校の敷地にサブアリーナとして横浜武道館を新たに建設し、完成後に現在の「横浜文化体育館」を解体、大規模イベント施設となる「横浜ユナイテッドアリーナ(メインアリーナ)」を2024年4月にオープンするという構想です。
事業スケジュール
- 平成29年12月~令和2年7月:サブアリーナ「横浜武道館」の設計・建設
- 令和2年7月:サブアリーナ「横浜武道館」の供用開始
- 平成29年12月~令和6年1月:メインアリーナ施設の設計・建設
- 令和6年4月:メインアリーナ「横浜ユナイテッドアリーナ」の供用開始
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メインアリーナ「横浜ユナイテッドアリーナ」について
「横浜ユナイテッドアリーナ」は、横浜市庁舎移転を契機とする関内駅周辺地区のまちづくりのリーディングプロジェクトとして、大規模な大会やコンサート等の興行利用にも対応し、横浜の新たなスポーツ振興の拠点として、関内駅周辺地区のまちづくりの促進や賑わいの創出の核とすることが目的とされています。
施設概要
「横浜武道館」は、横浜市の公共施設では、初の本格的な武道場を持つ施設となります。
武道場(約500席)、アリーナ(約3,000席)を含む地上4階建ての施設です。
- 住所:神奈川県横浜市中区不老町2丁目7
- 用 途:ホテル、飲食店、店舗、駐車場
- 階 数:
アリーナ 地上3階
ホテル 地上7階 延床面積: - 延床面積:
アリーナ 15,514 ㎡
ホテル 4,158 ㎡ - 開業予定:2024年4月
アクセス
- JR関内駅南口下車〜徒歩4分
- 横浜市営地下鉄伊勢佐木長者町駅下車 2番出口〜徒歩4分
「横浜ユナイテッドアリーナ」公式ホームページ
「横浜文化体育館」について
1962年5月23日に開館。関内駅・伊勢佐木長者町駅に近く、卓球大会・プロレス・ボクシング・ボリショイサーカスなど、さまざまな用途で使われている。
また、建設当時は現在の横浜スタジアムの場所にあった横浜公園体育館を上回る客席数(約5000席)を誇っており、1989年に横浜アリーナが完成するまでは神奈川県内で規模の大きい屋内施設でもあった為、横浜市の成人式会場としての利用や世界のスーパースターのコンサート会場としても有名であった。
1987年のBOØWYコンサートでは4時間を超すライブが行われていた。
横浜武道館完成後の2020年9月6日で閉鎖・建て替えられ、2024年度に横浜ユナイテッドアリーナが建設される予定。
引用:Wikipwdia
1964年東京オリンピックのバレーボール競技や、大相撲横浜場所、プロボクシング世界タイトルマッチなど数々の国際的なビッグイベントの会場に使われ、多くの横浜市民の思い出の舞台にもなった「横浜文化体育館」。
2020年9月6日に閉館し、58年の歴史に幕を閉じます。
現在ホームページでは過去のイベントの貴重な写真や記録を公開していますので、是非ご覧になって見てください。
「横浜文化体育館」ホームページはこちら
サブアリーナ「横浜武道館」は2020年7月24日オープン
2020年7月24日(金)、「横浜文化体育館」のサブアリーナとして開館予定の「横浜武道館」については、こちらの記事にまとめましたので、ご覧ください。
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横浜市中区に「横浜武道館」7月24日に開館〜「横浜文化体育館」は9月6日閉館改修へ
2020年9月6日に閉館改修後、2024年4月にリニューアルオープンする予定の「横浜文化体育館」。 そのサブアリーナとして「横浜武道館」が「横浜文化体育館」に先立って、2020年7月24日(金)に開館 ...
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