横浜市は、横浜市中央卸売市場魚食普及推進協議会、横浜市教育委員会、及びよこはま学校食育財団と連携し、魚食普及、SDGs、フードロス解消の観点から全横浜市立小学校等340校を対象に、「未利用魚」を活用した給食を実施し、子どもたちに魚食の大切さや、漁業の現状を学んでもらう機会を提供します。併せて、動画を活用した食に関する学習を実施します。
以下、この詳細情報をまとめました。
未利用魚を使用した給食(基準献立)の実施について
- 実施校数:全市立小学校等340校
- 給食数:約20万食
- 未利用魚使用のメニュー:さばのみぞれあんかけ(神奈川県内産の未利用魚を使用)
- 当日献立:麦ごはん、牛乳、さばのみぞれあんかけ、けんちん汁、焼きのり
- 実施日:エリア別に4回に分けて実施
第1回 2022年2月14日(月)
第2回 2022年2月21日(月)
第3回 2022年2月25日(金)
第4回 2022年2月28日(月)
動画を活用した食に関する学習について
未利用魚をとおして水産業の現状などの理解を深めてもらうため、今回の給食に合わせて新たに協議会が中心となり動画を制作しました。各学校にて、給食実施に合わせた事前の視聴や、今後の総合的な学習の時間、社会科の授業での活用などにより、食に関する学習を実施します。
動画の概要
- タイトル:「おしえて未利用魚 ~もったいないを考えよう~」
- 時間:約8分
- 内容:
・魚の流通の仕組み ・未利用魚について
・漁業の現状について ・市場での取組について
・未利用魚の給食について
・市場関係者や学校の栄養士のインタビューなど
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