5月25日、新型コロナウイルス対応の緊急事態宣言が全面解除され、横浜市立学校の再開日程案が明らかになりました。
以下、横浜市教育委員会が各校に通知した内容をまとめました。
横浜市立学校の再開日程案
記事引用は5月20日の毎日新聞より。
横浜の小中学校、夏休み大幅短縮へ 市教委が日程案通知
新型コロナウイルス対応の緊急事態宣言が今月末に解除された場合の、横浜市立学校の再開日程案が判明した。
小中学校の夏休みを例年の5週間から2週間に短縮するなどし、授業時間の確保に努める。市教育委員会が19日、各校に通知した。
神奈川を含む8都道府県について、政府は21日、宣言を解除できるか決める方針。
横浜市教委は、宣言が延長された場合、日程案を見直すことにしている。
6月前半は半分に分け交互に登校
案では、6月1日以降を三つの期間に分類。
6月1~14日の第1期は、小中高とも学年やクラスを半分に分け交互に登校するといった分散登校を実施し、授業は午前のみとする。
2日は開港記念日で例年休みだが、授業を行う。
6月15~30日の第2期は、小学校は午前のみ授業、中学校は昼食ありで全日授業とする。
高校も昼食を始め、時差通学の上で全日授業とする。
7月1日以降の第3期は、小学校で給食を始め、小中高とも通常授業とする。
小中の夏休みは例年7月21日~8月26日が基本だが、8月3~16日に短縮する。
引用:朝日新聞デジタル
再開日程案を要約すると、
- 6月1日以降を三つの期間に分類
- 6月1~14日の第1期:小中高とも学年やクラスを半分に分け交互に登校、授業は午前のみ
- 6月15~30日の第2期:小学校は午前のみ、中学校は全日授業(昼食あり)
- 7月1日以降の第3期:小中高とも通常授業(給食あり)
- 夏休み:8月3~16日
通常の授業形態に戻るのは、7月1日以降になるようです。
また夏休みも、お盆明けまでの2週間ほど。
秋からの第2波も心配されますので、ウィルスの活動が弱まりそうな夏休み期間は、今年は貴重な時間となりそうです。
また、高校は具体的な短縮幅を検討しているとしています。
市からの新たな発表や掲載内容に変更があった場合、随時掲載していきます。